近畿大阪府箕面市

昭和レトロ残る喫茶店・箕面市「モンキーヒル」で最高のモーニングを頂く

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北大阪急行の延伸に沸く街・大阪府箕面市。だが、箕面市には北大阪急行が延伸するはるか昔から阪急電車が乗り入れており、現在もその姿を今の世の中に残し続けている。

モンキーヒル

そんな箕面市における阪急電車の中心駅・阪急箕面駅から歩いて5分ほどのところに「めっちゃ昭和なのに駐車場が充実してる「モンキーヒル」という純喫茶があります」というお話をいただいた。今回は、そんな箕面市を代表するオシャレ純喫茶「モンキーヒル」について、その様子をおうかがいするとしよう。

モンキーヒル 基本情報

店名:モンキーヒル(Monkey Hill)

電話番号:072-722-2105

住所:大阪府箕面市箕面6-5-19(地図) 阪急箕面駅から徒歩6-7分ほど

営業時間:火曜日定休 月曜日、水曜日~日曜日 9:00~20:00

喫煙:終日可(禁煙席も数は少ないですがあります)

駐車場:10台

令和なのにめっちゃ昭和な外観・内部

モンキーヒル

モンキーヒルは、大阪府箕面市にある喫茶店。1971(昭和46)年の創業以来、現在に至るまで箕面の地で地元に愛されるお店として営業を続けている。なお「モンキーヒル」というその少々変わった名称は、市内の公園に野生のニホンザルが生息していることから。近隣の再開発ビル「みのおサンプラザ」にも、計画時の名称の候補に「みのおモンキーズプラザ」なんて名前があったくらいだし、一種の性なんでしょうね。

モンキーヒル

入口横からその様子を見ていこう。このいかにもな雰囲気が最高に美しい。何だか純喫茶というより昔懐かしいファミレスを思い出すような、そんな雰囲気が漂っている。駅前ということもあり雑多な景色も広がっているが、その中でこんな純喫茶がドドーンと残っているなんて奇跡としか言いようがないだろう。

モンキーヒル

一般にこの手の喫茶店には駐車場がないのがつきものだが、このモンキーヒルに関しては割と規模の大きな駐車場も完備。とはいえ10台ほどしかないので混雑時は満車になることがあるかもしれない。

モンキーヒル

モンキーヒル

入口を入り、中へと入っていこう。入口には今やあまり見ることのなくなった商品サンプルがこれでもかというほど置かれており、その面影を感じさせる。

モンキーヒル

モンキーヒル

モンキーヒル

入口の扉を開き、店内へ。こげ茶色のレンガ壁、新緑色で統一されたイス、そしてこれまたレトロな電灯。通常なら少々居づらささえ感じるこの装飾だが、東側に設置されている巨大な窓から大量の日光が注いでいることもあり喫茶店独特の居づらさを全く感じないのがこれまた素晴らしい。

モンキーヒル

なんだろう、この明るさというか暗さというか、明るいんだけど暗い、落ち着いている。なんと言って良いのか全く分からないのだが、純喫茶のオシャレさとチェーン店の入りやすさを両立している理想的な存在なんだな、と感じることができた。この2つが両立できているあたり、地元の方々から愛されているというのも非常にうなづける。

朝限定の「モーニング」がコスパ良すぎて泣いた件

モンキーヒル

モンキーヒル

モンキーヒルのメニューを見ていこう。お得なモーニングセットが朝9時から11時まで注文できるほか、食べ物・飲み物ともに実に多種多様なメニューがそろっている。日曜・祝日以外に注文可能なランチメニューもあり、どんな人であっても満足できる時間を過ごせること請け負いだ。

モンキーヒル

今回はモーニングメニュー(600円)を注文。卵料理(オムレツまたはスクランブルエッグ)にトースト、サラダ、ウインナー及びコーヒーまたは紅茶がセットとなっている。朝ごはんにしてはなかなかのボリュームだ。これだけ食べられて600円だというんだからコスパ抜群だ。名古屋のモーニングも有名だが、モンキーヒルのモーニングも素晴らしいですね。

モンキーヒル

箕面が誇る純喫茶店・モンキーヒル。そこには、令和の世の中とは思えないほどの渋すぎる景色と、それを感じさせない現代らしい景色の交わる不思議な空間が広がっていました。

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