北海道

【潰れる?】閉店続く「千歳アウトレットモール・レラ」に未来はあるのか

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北海道の玄関口・新千歳空港で知られている、北海道千歳市。国際空港と自衛隊の基地が同時に位置するというその稀有な環境からか、2010年代に入っても人口が増加し続けているという道内では珍しい地域にあたる恵まれた環境に位置している。札幌からも快速電車が頻発しているし、雪も道内では比較的少ないしで便利なんでしょうね。

千歳アウトレットモール・レラ

新千歳空港ばかりがクローズアップされる千歳市。しかしこの北海道千歳市には「北海道初の大型アウトレット」が営業を行っており、現在苦境に喘いでいるのだという。今回は、そんな北海道千歳市のアウトレットモール、「千歳アウトレットモール・レラ」について、その様子をお届けするとしよう。

閉店続く「千歳アウトレットモール・レラ」

千歳アウトレットモール・レラ

千歳アウトレットモール・レラは、北海道千歳市にあるアウトレットモールだ。「北海道初の大型アウトレットモール」として、2005(平成17)年、アメリカの不動産投資顧問会社、ラサール・インベストメント・マネージメント・バンクが開発し開業に至った。

なお、アウトレットモールそのものは小樽市の「マイカル小樽(現・ウイングベイ小樽)」内に存在していたため(1999年開業)、「北海道初のアウトレットモール」という表記は間違いとなる。

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千歳アウトレットモール・レラ

一般に、土地の広く交通の便が悪いとされる郊外に出店しがちなアウトレットモール。しかし、この千歳アウトレットモール・レラは新千歳空港からのお客さんを取り込むことを狙い、新千歳空港駅の隣、南千歳駅から徒歩3分という好立地に所在している。その立地の良さや「北海道初」というその響きもあいまってか、オープン当初は大変なにぎわいを見せたという。

千歳アウトレットモール・レラ

しかし、2010(平成22)年、札幌市の隣・北広島市に「三井アウトレットパーク 札幌北広島」が開業した後は風景が一変。千歳市よりも北広島市のほうが札幌に近いこともあり、空き店舗が発生。頼みの綱だった外国人観光客も某感染症の影響で需要が無くなり、現在では非常に苦しい状態に陥ってしまっているのだという。

千歳アウトレットモール・レラ

2021年12月当時のフロアガイド。最新の情報はコチラ

全盛期は150近い店舗数を誇ったという、この千歳アウトレットモール・レラ。現在ではその面影はどこへやらといった状態で、フロアガイドを見ても実に寂しい光景が広がってしまっている。ここからは、そんな様々な試練に直面する千歳アウトレットモール・レラの様子を見ていくとしよう。

競合、感染症・・・様々な試練に直面するアウトレットの今

千歳アウトレットモール・レラ

千歳アウトレットモール・レラ

千歳アウトレットモール・レラの現状について書いてきたところで、その様子を見ていくとしよう。今回はゲート6から入場。いきなり左側のテナントが空き、右側に保育園という既にアウトレット感0の構成だが、とりあえず中へと入っていく。

千歳アウトレットモール・レラ

モールの中を突っ切っていく。平屋建てということもあり非常に開放的な景色が広がっているが、そうであるがゆえに空きテナントの空白の看板が目立って仕方がない。お客さんも驚くほど見えないし、寂しいを超えて悲しいとしか言いようがない。

千歳アウトレットモール・レラ

千歳アウトレットモール・レラ

開放感が魅力のアウトレットだが、この千歳アウトレットモール・レラに関しては北海道というその特性上、屋根のついたエリアも存在しており、このエリアに関しては比較的多くのテナントが今も営業を続けている。

千歳アウトレットモール・レラ

施設内には「レラドーム」なる巨大なドームが来場者を待っている。イスとテーブルが設置されており、雨や雪の影響を受けないこともあって非常に良い雰囲気が出来上がっているのだが、いかんせんお客さんの姿がほとんど見られないためガラーンとした印象を覚えてしまう。すごく良い雰囲気なんだけどなぁ。

千歳アウトレットモール・レラ

モールの中を進んでいこう。アウトレットの一角には「キッズプロムナード」なるエリアがあり、子どもたちの憩いの場・・・

千歳アウトレットモール・レラ

となっていれば良かったのだが、お店が少ないせいか、設備は整っていれど、人の姿が見れない。平日の昼間というのもあるのだろうが、悲しい風景だ。わざわざ立体迷路にミニ四駆のレーシングパークまで整備してこの有様なのだから本当に笑えない。

千歳アウトレットモール・レラ

そしてその横には「笑顔がオープンになれる街」と書かれた壁画が描かれている。そしてその中にはあふれんばかりの人だかり。こんな景色、いつになっても良いから帰ってこないものなのでしょうか。

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